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6. メトロポリタン動物園

 前回(2012年)の海響館スタッフの訪問から4年が経ち、メトロポリタン動物園も新しくなっていました。まずは、気になるペンギンの新しい施設です。

 

 

 ここはもともとシロクマを飼育していた施設ですが、フンボルトペンギンの飼育羽数を増やす計画に伴って、施設の改良をしたそうです。大きなプールと斜面の上にある営巣地が、ペンギンにもぴったりです。現在この施設では海外の動物園からやってきたフンボルトペンギンたちが暮らしています。広いプールで気持ちよさそうに泳いでいるペンギンの中には、この施設でふ化した顔に白いラインのない子供も混ざっており、ここでも順調にペンギンたちが増えていました。

 

 

 メトロポリタン動物園ではペンギンの他にもチリ国内に生息する動物の調査や保護、飼育展示にも力を入れており、コンドルやチリーフラミンゴ、貴重なカエルなども見る事ができました。国の鳥でもあるコンドルは動物園で飼育されるとともに野生生息地での調査も行っているそうで、近々行う調査の準備をされていました。

 

 

 またチリーフラミンゴは繁殖期を迎え、園内で卵を温めている様子を見る事ができました。

 

 

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