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4. 動物園のペンギン

 チリのサンチアゴは、この時期ほとんど雨が降らないため空は快晴。狭い飛行機から解放され、アンデス山脈が遠くに広がる美しい景色にテンションが上がります!

 

 

 入国手続きを終えると動物園のギジェルモさんと通訳の方が迎えに来てくれていました。チリの時間は午前9時、車に乗ってメトロポリタン動物園に向かいます。

 動物園に到着すると、早速お目当てのフンボルトペンギンを見に行きます。今回の目的の1つは飼育状況の確認です。果たして繁殖はうまく進んでいるのでしょうか?

 プールが見えてきました。元気にペンギンが泳いでいて…。おっ!?

 

 

 胸に黒いバンド模様のない子供のペンギンが泳いでいます!ギジェルモさんに確認すると、野生のフンボルトペンギンから保護した卵がふ化・成長し、さらにそれらの個体が動物園内で産卵・育雛(いくすう)をしているとのこと。

 ファンタスティコ!素晴らしい!!

 繁殖は順調な飼育の証です!さらに話を聞くと、この施設にいるのはすべて野生由来のペンギンだけで、他の動物園から来たペンギンたちは新しい施設に分けて飼育しているとのこと…。

 ¡Es major ! 最高!

 というのも、飼育している動物の繁殖を計画的に行うことがとても大切で、そうした管理がしっかりとされていました。いずれは、メトロポリタン動物園で生まれ育ったペンギンたちが日本にやってきて、日本国内のフンボルトペンギンの繁殖に加わってもらうよう、海響館はメトロポリタン公園の活動の支援を続けているのです。

 

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