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10. アルガロボの行き方

 海響館の屋外エリアにある「フンボルトペンギン特別保護区」のモチーフであるアルガロボにも行ってきました。チリは長距離バスが充実しており、リゾート地として人気のアルガロボへは定期便が運行しています。これを利用するとサンチアゴからアルガロボへは約1時間半で行く事ができます。

 長距離バスはサンチアゴの街中にある大きなバスターミナルから出発です。行ってみると早朝にもかかわらずたくさんの人。なんとかチケットを購入し、「Algarrobo」と書かれたバスを探します。

 

 

 バスの旅は快適で、ハイウェイをどんどん進んでいきます。低木しか生えていない山や草原など日本とは全く違う景色を楽しんでいるとあっという間に時間は過ぎ、前方に海が見えてきました。そろそろアルガロボに到着です。

 バス停から海に向かって歩いていくと…ペンギンのいる島が見えてきました!

 

 

 海岸線を歩いて島を目指します。ちょうど潮が引いていて、砂浜には私たちにとって魅力的なものがたくさん落ちています。見たことのない貝殻や、海藻、カニの抜け殻、岩には貝の化石まで…。やはり遠く離れたチリ、落ちているもの、生えているものすべてが日本の海岸線で見るものとはどことなく違っています。ゆっくりと見たいところですが時間に限りがあるため、後ろ髪を引かれる思いで島に向かいます。

 

 

 島の近くでは斜面にマンションを建てる工事が行われていました。工事現場の前を抜けるといよいよ島の入り口が見えてきます。

 

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