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ミナミイワトビペンギンのヒナが誕生しました!

 6月10日、16日にミナミイワトビペンギンのヒナが2羽誕生しました。海響館では3年ぶりとなるヒナの誕生となりました。国内でのミナミイワトビペンギンの飼育羽数は減少の一途を辿っており、このうち1羽のヒナは、ブリーディングローン※で葛西臨海水族園からお借りしているオスと海響館のメスとの間に生まれました。

 ヒナは今のところ順調に育っており、夏頃に巣立ち予定です。巣立ちまでヒナの成長を温かく見守ってください。

※ブリーディングローン…水族館や動物園間で繁殖を目的とし、動物の貸し借りを行うこと。

場  所:海響館 ペンギン村1階亜南極ゾーン

ヒ ナ1:ふ化日 6月10日

ふ化時の体重 85.2g

性別 不明

雄親 個体番号「100番」 10才 2014年5月28日生まれ

※ブリーディングローンにより葛西臨海水族園から借受中

雌親 当館個体 愛称「エアロ」 8才 2016年5月24日生まれ

ヒ ナ2:ふ化日 6月16日

ふ化時の体重 85.7g

性別 不明

雄親 当館個体 愛称「ジョニー」 21才 2003年5月27日生まれ

雌親 当館個体 愛称「ルーシー」 17才 2007年5月30日生まれ

背景・経緯:ミナミイワトビペンギンは受精率が低い、ふ化率が低いなど繁殖が難しい種で、国内の飼育羽数が減少しています。海響館では、2022年に葛西臨海水族園よりミナミイワトビペンギン3羽(雄2羽、雌1羽)をお借りし、当館のペンギンとの間での繁殖を進めてきました。

そ の 他:ヒナが小さなうちは、ご覧いただけない場合があります。

生物の状態により、展示を中止することがあります。

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