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下関市立養治小学校×地域×海響館の三連携! 地元小学生が下関市の魚「フグ」を多様な地域のゲストティーチャーから学びます!~フグを『みせる』編~

 下関市立養治小学校×地域×海響館の三連携の授業がスタートしました!地元に愛着を持ってもらおうと、養治小学校の3年生は海響館のスタッフと一緒に2021年の1学期から少しずつ授業の中で下関市の魚「フグ」について学んできました。2学期からはフグに関わる仕事をしている地域の人々をゲストティーチャーに招き、どんどん学びを広げ、深めていきます。2学期はフグを5つのテーマに沿って5人のゲストティーチャーから学びます!

 1回目のテーマは「フグを『みせる』」です。教室と当館の展示スタッフとをオンラインで繋ぎ、普段から海響館に来た来館者にフグを知ってもらうための工夫や仕事での思いの話を聞きました。「もしもみんながハリセンボンのトゲの面白いところを伝えるなら?」という当館スタッフからの問いかけに児童たちは、「膨らむ瞬間を見せる」や「どこからトゲがはえているのか見せる」など、児童たちなりに「みせる」を考えて発表してくれました。ほかにも「(展示物を作るのは大変そうだから)どんな気持ちで作ったのですか?」などスタッフの仕事への思いにも興味を持ってくれたようです。

 今後は、ゲストティーチャーにフグに関わるお仕事のテーマ「捕まえる」、「つくる」、「調べる」、「売る」の授業をする予定です。

※海響館では2019年より新たに地域の教育資源を活用した海洋教育プログラムの構築を開始しており、社会教育施設として有する人的・物的財産を学習の中で活用することができる学習プログラムを目指しています。今回はその第二弾です。下関市立養治小学校と海響館が教育連携をし、年間で実施される「総合的な学習の時間」の授業の半分の約35時間を使い、養治小学校の教職員と海響館のスタッフが打ち合わせを重ねながら海洋教育プログラム「みんなで応援!~来て!見て!知って!海響館~」を進めています。

連携校

下関市立養治小学校

https://shimomachi-plus.jp/schoolTop?articleId=61fcfb0b5cf98300550eb0f7&orgId=514501

協力

海と博物館研究所 高田浩二氏

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