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猛毒を持つタコ ヒョウモンダコがやってきた!

 

 ヒョウモンダコといえば何といっても目立つ青い模様!これがヒョウ柄を思わせることから名付けられたといわれています。危険を感じるとこの模様がはっきり浮き出るため、毒を持つ生物に特有の警告色ではないかと考えられています。本種はフグの仲間と同じテトロドトキシンという猛毒を持ち、咬まれると人でさえ麻痺や呼吸困難等を起こすこともあるため注意が必要です。南日本の沿岸域にすんでおり、下関でもみられます。今回展示する個体は蓋井島の漁港内で漁師さんにより発見されたものです。危害を加えなければ襲ってくることはないと考えられますが、見つけた際には触らないようにしましょう。

 美しい姿をしながらも、猛毒を持つヒョウモンダコを是非知ってもらえればと思います!

 

期間

平成31年3月24日(日)~

 

場所
海響館2階・とれとれタンク

 

展示種
ヒョウモンダコ (八腕目マダコ科)

学名 Hapalochlaena fasciata 
※生物の状態により、展示を中止する事があります。

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