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良い巣穴見っけ!!
海響館のフンボルトペンギンは秋と春に繁殖期のピークを迎えます。現在一生懸命巣作りをしているペンギンたちの巣穴事情についてお伝えしたいと思います。
フンボルトペンギンは「穴掘りペンギン」とも言われ、自然下では自分で穴を掘って巣を作ります。海響館の展示エリアも土を敷き詰めているため、フンボルトペンギンたちはあちらこちらで自由に穴を掘っています。アモレ(♂)とオレオ(♀)はパンパスグラス(南米産のススキ)の下がお気に入りで大きな穴を掘っています。
キイロ(♂)とあんこ(♀)のペアは外周にある溝の横をずーっと掘っていました。溝が近くて危険なのでスタッフが埋めるのですが、何度埋めてもそこをまた掘っての繰り返しで、お互い一歩も譲らない状況でしたが、最近は他にお気に入りの巣穴を見つけたようで、そこに巣材を集めはじめました。
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他のペンギンたちもそれぞれ自分のお気に入りの巣穴をもっていて、巣穴の中を掘ったり巣材を集めたりと、営巣行動が盛り上がっていますよ。
(by 新田)