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「質問シリーズ12 どうして泳ぐのがとくいなの?」

 ペンギンが泳ぐのがとくいなのは、泳ぎに適した「体の形」へ進化をしているからで、今ではペンギンは魚やオキアミを食べるため多くの時間を海の中で過ごしています。それでは、より早く、効率よく泳ぐために進化したペンギンの体についてご紹介していきます!

 まずは何といっても体の形。水の抵抗を受けにくい流線形をしています。泳ぐ速度の速い魚(ブリ、マグロ、カツオなど)の形によく似ていますね。

 また、つるつるしているように見えるペンギンの体の表面には、水をはじく短い羽毛が、頭から尾羽に向かってびっしりと生えており、こちらも水の抵抗を受けにくくしています。

そして最後は左右のフリッパー(翼)です。板状の骨が入っているため、とても固く丈夫で、水の中で力強く羽ばたき、早く泳げるようになっています。

 ちなみに、ペンギンは肺呼吸なので、水中では息を止めていて水面に上がっては呼吸をしてまた潜るということを繰り返します。

 泳ぐ様子はペンギン大編隊のイベントで、そして翼の骨は地下1階のペンギン学校に骨格標本を展示していますのでご覧になってください!!

(by上原裕太)

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