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海響館の秘密兵器
今回は、海響館の秘密兵器をご紹介したいと思います。
海響館のロゴ入り活魚トラックです!
以前のお魚探検隊で、「魚はどこからやってくるの?」という内容がありましたが、海響館の魚たちは、この活魚トラックに乗ってやってくることが多いです。
今回は、この活魚トラックについてご紹介いたします!
ポイント1:マンボウも運べます、大きな水槽!
運転席の後ろの部分は水槽になっています。中には2.8tの水が入り、濾過槽もついていて、水を循環させ、きれいにしながら運ぶことができます。上の写真はマンボウを運ぶための、擦れ防止のシートがついています。
ポイント2:快適な水温で運びます、ヒーター&クーラー!
ヒーター・クーラーもついていて、水温を調整することもできます。その他にポンプやブロア(ぶくぶく)もついています。
ポイント3:脚立まで入ります、ゆとりある収納スペース!
後ろには荷物を入れるスペースもあるので、網やバケツなど、いざという時のために準備をしています。
ポイント4:夜間の作業も大丈夫、作業用ライト!
夜中でも作業ができるようにライトもついています!このライトはかなりの明るさがあります!真っ暗でも大丈夫!
ポイント5:魚の様子は常にチェック、水槽内カメラ!
こちらが運転席。
水槽の中にカメラがついており、運転席から水槽の様子がわかるようになっています。
遠方に生き物を取りに行くときは、二人で行くことが多いので、今後の水槽の事や生き物の事、イベントの事など、熱く語りながら運転します。
運転するには中型の免許が必要です。魚チームのスタッフは皆運転できるように免許をもっています。
普段は軽自動車に乗っている私も運転しますが…重くて大きなトラックは、何度運転しても緊張します(´・ω・`) 生き物に影響がないよう、いつもドキドキしながら慎重に運転しています。
高速道路やサービスエリアなど、海響館の活魚トラックを見つけたら、ぜひこのお魚探検隊を思い出してくださいね!生き物がトラックの水槽に入っているかもしれません!
展示部魚類展示課 園山はるか