食用になるフグの中では非常に大型のフグで味もいい為、フグの王様と呼ばれます。フグの中では唯一養殖がされており、高級魚として扱われます。フグの町である下関の街中を歩いていると沢山のトラフグに出会うはずです。海響館にもトラフグ専用の大きな水槽があり、オープン以来通年展示をしています。気性が荒く、すぐに他の個体やフグを噛んだり、寄生虫が付きやすいなど、飼育が難しい面もあります。

（展示水槽：トラフグ水槽）