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そろそろ見えるかも? ―ミナミイワトビペンギン―
2021年6月11日にふ化したミナミイワトビペンギンのヒナは、すくすくと成長中です。しかし、残念なのは巣が亜南極水槽の奥、さらには岩の上の高い所にあることと、ヒナが小さいうちは親鳥のお腹の下に隠れてしまうことから、観覧通路からはヒナの姿が見えづらいんです。
それでも、ヒナが大きくなるのにつれて、最近は時々巣から首を伸ばしているタイミングなどには姿を見ることができるようになってきました。ヒナはまだまだ寝ている時間が多いのですが、ヒナが親鳥にエサをねだって鳴いていたり、親鳥から吐き戻しのエサをもらったりしている時にも姿が見えるかもしれません。
先日巣立ちをしたキングペンギンの「セシル」は巣立ちまで約6カ月ありましたが、ミナミイワトビペンギンの巣立ちは約70日なのであっという間に巣立ちを迎えそう!日々の成長をたくさん記録していきたいと思います。
(by 井上美紀)