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だいぶ抜けてきました ―キングペンギンのヒナ―
キングペンギンのヒナ「セシル」はふ化から180日を過ぎたあたりから、ヒナ特有の綿羽がどんどん抜け始めて上半身はヒナ、下半身はおとなと同じ姿という見た目になっています。
この時期だからこそ見られる面白い姿で思わず笑ってしまいます。おとなと同じ羽毛(正羽:せいう)は下半身から生え進んでいくのがわかります。
ある日セシルの頭を見ていると、
正羽はまだ生えそろっていませんでしたが、この部分だけ綿羽が抜けていました。羽繕いして抜けたのでしょうね。
見た目はどんどん変わってきていますが、中身はまだまだヒナのままです。甘えたい盛りなのでしょう。ペンギンの観察をしようとしゃがむとセシルが背中にもたれかかってきました。
思わず写真を撮り、しばらく親代わりになっていました。(笑)。
スタッフの心を鷲掴みにするセシルなのでした。
(by 出来)