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1羽でお留守番 ―フンボルトペンギン―
昨年の12月24日にフンボルトペンギン特別保護区でふ化したヒナは、現在もとっても元気に育っています。約2ヶ月が経過し、体重は3.3㎏となっています。もう小さな時に使用していた体重計では測れなくなってしまったので、大人のペンギンと同じ体重計で測定するようになりました。
スタッフがエサを持っていくと、ヒナが小さな時は必ず片方の親鳥がヒナと一緒にいてもう1羽が食べにくるという感じでしたが、今ではヒナに与える量が増えたのか、親鳥の両方ともがヒナを巣穴に置いて出てきてエサを食べることが多くなってきました。その間ヒナはおとなしく巣穴でお留守番です。ちょっとのぞくと相変わらずにらんできます。
そろそろ巣穴から出てきてウロウロする姿も見られるようになるかもしれません。楽しみですね。
(by 新田)