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新しい小さな仲間が増えました ―フンボルトペンギン―
フンボルトペンギン特別保護区では12月24日にヒナが無事に誕生しました。予定通りちょうどクリスマスイブ生まれになりました。
サン(♂)とマーブル(♀)のペアのヒナで、この2羽が交代で温め続け、ふ化する約1日前から“はしうち”(ヒナが卵の殻を割り始めること)が始まりました。そして、約40日目で無事にふ化しました。
体重測定をしたところ77gで、まだ小さな鳴き声ですが、体重測定中にはしっかりと鳴く姿も確認できました。とっても元気そうです。
これから約3ヶ月間は親鳥から吐き戻しのエサをもらいながら大きくなっていきます。親鳥にエサをねだる時、ヒナは高い声でピーピー鳴きます。少し中が見づらい場所の巣穴ですが、ヒナがいる巣穴の前にはヒナマークの看板が立っています。近くを通った際は耳を澄ませてみて下さい。可愛い鳴き声が聞こえてくるかもしれませんよ。
(by 新田)