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ふさふさです
フンボルトペンギンは秋と春頃に繁殖期を迎えます。この時、巣の材料として生えている草などを自分の巣穴に運びます。フンボルトペンギン特別保護区に生えているパンパスグラス(南米原産のススキの仲間)は、毎回繁殖期になると葉っぱをどんどん持っていかれてしまって、いつも写真のとおりの姿になるのです。今年の春もこのような姿だったのですが、現在どうなっているかというと…
こんなに葉が茂ってふさふさです!いつもながらこの生命力には驚かされます。
夏が終わり、これからフンボルトペンギンたちはまた繁殖期に入ります。またこの葉っぱもペンギンたちの巣材になってくれることでしょう。今期もパンパスグラスの準備はばっちり!そして、なんだかフンボルトペンギンたちが生活する環境がうまく循環しているのだなと感じた今日この頃でした。
(by 新田)