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こだわりの巣材 ―フンボルトペンギン―
現在、フンボルトペンギンたちは繁殖期に入り、巣材集めや穴掘りをする行動が頻繁に見られています。
繁殖行動の中でも、巣材集めは毎年話題となります。ペンギン村温帯ゾーンでは、多くのペンギンが南米原産のススキの仲間「パンパスグラス」を好んで集め、この写真の巣ができあがります。
しかし、同じフンボルトペンギンでも好みの巣材が少し違うようで、特別保護区にいるチェリー(♂)とミコ(♀)(特にチェリー)は、毎年直接木から葉っぱ付きの枝をむしり取り巣材にするため、新鮮な青々とした葉っぱが敷き詰められた巣を作ります。そして、今年もこんな感じの巣ができ上がりました!なんだか他の巣に比べるとおしゃれな感じがして、思わず写真を撮ってしまいました。
是非、特別保護区に足を運んでチェリーの巣を探してみて下さいね。
(by 新田)