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特別保護区のサボテン
フンボルトペンギンは南米のチリやペルーの太平洋沿岸のサボテンが生えているような乾燥した場所に暮らしています。そこで、チリのアルガロボ島をイメージして作られた海響館のフンボルトペンギン特別保護区には、現地の植生を再現するためサボテンを植えています。それらのサボテンは環境があったのか春から秋にかけどんどん成長し、花が咲いたものもありました。
サボテンとペンギンの組み合わせはなんだか違和感があるかもしれませんが、これがフンボルトペンギン本来の姿なのです。
下の写真はスタッフがアルガロボ島で撮影した写真です。柱状のサボテン以外にもひも状のサボテンが生えていました。今後はそういった形の違うサボテンを植えるなど、野生生息地の環境にもっと近づくように少しずつ改良していきたいと思います。
(by 新田)