海響館ではすべてのペンギンに名前がついています。屋外エリアのフンボルトペンギンたちの名前はスイカやトマトなどの食べ物の名前が付いていることが多いのですが、広場プールには「トト」という名前のペンギンがいます。なぜこのペンギンがトトという名前になったかというと・・・

　そう、「登登(とと)」！
このペンギンは子供の頃からジャンプや岩壁に登るのが得意でこの名前が付きました。他にもヒナの頃に綿羽が抜ける途中の姿がぼさぼさで芝生みたいだったので、そのまま「しばふ」と付いたペンギンや、背中の羽毛が渦を巻いているようなので「ナルト」と付いたペンギンなど見た目や行動から名前が付いたペンギンもいます。みなさんもペンギンたちの名前からそのペンギンの特徴を見つけてみると面白いかもしれませんよ。

（by 松下）