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イベント

食べながら魚の骨をとってみよう ~魚骨を活用した魚食普及活動~

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今年で13回目となる「食べながら魚の骨をとってみよう〜魚骨を活かした魚食普及活動〜」を1月12日(月祝)に唐戸市場2階魚食普及センターにて開催いたしました。事前にご応募下さった10組32名の方々と、マダイのかぶと煮を食べながら魚の骨について学びました。
水産大学校の須田有輔先生による魚の骨格、その中にあるお宝として魚の形にそっくりな骨「鯛のタイ」と「耳石」についての解説の後、かぶと煮を食べながら骨を観察しました。きれいに食べ終わると、頭だけでも驚くほど様々な形の骨が姿を現しました。またお宝探しをしたことで、目的を持って楽しみながら魚の骨を観察できました。お宝や気に入った形の骨はおみやげに持ち帰りました。普段、口にしながらも気に留めることのなかった魚の骨の不思議に参加者・スタッフ一同気付かされ、お客様からは「いつも切り身を買ってくるけれど、今度は魚を家で捌いてみたいね」、「ばらした骨を組み立ててみようか」などの声も上がりました。魚食離れの理由として、「骨があって食べるのが大変!」という方も、食べながら魚の骨に興味を持ってもらい、もっと魚を口にするきっかけとなっていただければと思います。

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