なじみ深い川の生き物といえばどんな生き物を思い浮かべますか。メダカ、ドジョウ、イモリ・・・山口県にはまだまだ豊かな自然が残されています。
今回はそんな豊かな川の生き物たちを紹介する特別企画展「こんなのいたよ！～やまぐちの川たんけん日記～」を開催します。川でよく遊ぶ子ども「川ガキ」と一緒に山口県の川にすむ生き物を探してみよう！その生き物を川の生き物博士が解説しますよ。何と上流にすむ国の特別天然記念物のオオサンショウウオも登場します。
中には数が少なくなってしまった絶滅危惧種もいますので、「ぜつめつキケンレベル」として危険度も紹介します。
さぁ、豊かな川を探検しながら、いろんな生き物を見つけていきましょう。その中で、是非生き物を守ることについても考えてみませんか？

・期　　 間　平成28年3月12日（土）～5月8日（日）

・場　　 所　海響館1階　イベントホール

・内 　　容
＜展示予定種＞
オオサンショウウオ：国の特別天然記念物で全国的に生息数が減少しています。
山口県を含む、西日本の川の上流にすみます。
イシドジョウ：ドジョウの仲間で、山口県を含む中国地方西部と九州地方北部にのみ
すんでいます。
その他：アカザ、ヤマトシマドジョウ、ドジョウ、アマゴ、ニホンイトヨ、
オヤニラミ、ヤリタナゴ、アブラボテ、ミナミメダカ、アカハライモリ、
ニホンヒキガエル、トノサマガエル　等
※生物の状態により、展示を変更する場合があります。