海響館は今年でオープンから15周年を迎えます。これを記念して、海響館に新たな水槽「アマモの海」が登場します！
アマモは波の穏やかな内湾に生える海草の一種で、数多くのアマモが生える場所は「アマモ場」と呼ばれます。アマモ場は、様々な生物の隠れ家やエサ場となっていることから、多くの命をはぐくむ“海のゆりかご”とも呼ばれています。しかし、海岸の埋め立てや水質悪化によってアマモは減少しており、環境保全の取り組みとしてアマモ場をつくる活動も各地で行われています。
新水槽「アマモの海」では、こうした沿岸海域環境に重要な役割を持つアマモとアマモ場にすむ生き物を展示します。是非「アマモの海」を覗いて、アマモの間を見え隠れする小さな生き物たちを探してみてくださいね！

・期　　 間　平成28年3月5日（土）～

・場　　 所　海響館2階

・展示内容　海草の1種であるアマモと、そこにすむ生き物を展示します。

・展 示 種　　アマモ（学名：Zostera marina）とアミメハギ、ホンベラなどのアマモ場に生息する生物

・問い合わせ　 　〒750-0036　　山口県下関市あるかぽーと6番1号
下関市立しものせき水族館「海響館」
TEL 083-228-1100

※生物の都合により展示内容が変更となる場合があります。