今から約20年前に、奄美大島の海底でミステリーサークルが発見されました！そのサークルは、幾つもの溝が放射状になって、中央には不思議な模様ができており、直径は約2ｍあります。今回はそんなサークルを紹介する特別企画展「奄美の海探検記－ミステリーサークルの謎－」を開催します。
だれが、どのようにして、何のために作ったものなのか、その謎に迫ります。現地で撮影してきた動画や、実寸大のサークルの模型も展示致します。また海響館が行ってきたサークルの調査研究の結果も紹介いたします。皆様、是非、海底のミステリーサークルの正体を見に来て下さい！

・期　　間　平成27年7月4日（土）～9月23日（水・祝）

・場　　所　海響館1階　イベントホール

・内　　容

＜マングローブゾーン＞
生体展示や動画を用いてマングローブと、その周辺にすむ生き物を紹介します。
【展示予定種】　メヒルギ、ミナミトビハゼ、オキナワフグ、オキナワハクセンシオマネキ等

＜サンゴゾーン＞
生体展示や動画を用いてサンゴと、その周辺にすむ生き物を紹介します。
【展示予定種】　キンギョハナダイ、デバスズメダイ、オトメハゼ、クモウツボ、フエヤッコダイ、イシサンゴの仲間等

＜ミステリーサークルゾーン＞
動画や解説パネルを用いてミステリーサークルについて解説を行います。一体だれが作ったものなのか？どのようにしてできるのか？どのような役割があるのかなど、海響館の調査研究結果も含めて紹介します。またミステリーサークルの実寸大模型も展示します。

※生物の状態により、展示を変更する場合があります。

※特別企画展「奄美の海探検記－ミステリーサークルの謎－」は船の科学館の
平成２７年度海の学びミュージアムサポート（日本財団助成）の支援を受けています。