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ゴミじゃないよ!!稚魚のゆりかご流れ藻の世界
海響館では、流れ藻に付く生物を展示いたしますのでお知らせいたします!
流れ藻とは主に藻体に浮きを持つ海藻の一種ホンダワラ類が春に大きく成長し、波などによってちぎれてしまい海面に漂っている状態の海藻のことを言います。流れ藻というと、海に漂うゴミのように思うかもしれませんが、魚たちの産卵場としての役割の他、稚魚の隠れ家やエサ場として利用され、海の生態系にとって重要なものです。今回は、モジャコ(ブリの稚魚)漁で混獲された流れ藻に付くメダイ、イシガキダイ、メバルなどの稚魚をはじめ、ハナオコゼなど流れ藻や藻場で暮らす生き物を展示いたしますので、この機会にぜひご覧ください!
期間
平成29年6月5日(月)~
場所
海響館2階とれとれタンク水槽
種類
イシガキダイ(稚魚) Oplegnathus punctatus
メダイ(稚魚) Hyperoglyphe japonica
メバルの一種(稚魚) Sebastes sp.
オヤビッチャ(稚魚) Abudefduf vaigiensis
クジメ Hexagrammos agrammus
ハナオコゼ Histrio histrio など
そ の 他
※展示生物は大分県佐伯市蒲江の有限会社ひろせ水産より提供
※生物の状態により、展示を中止する事があります