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オタマジャクシ?ナマズ? 見た目がちょっと面白い魚「クサウオ」展示!
何この顔!ナマズ?オタマジャクシ?・・・いやいや違います。この魚はクサウオといいます。通常は冷たい海の水深100m程度の泥底にすんでいますが、冬から初春にかけて産卵のために接岸し、漁師の網に入網したり、漁港等で目撃されたりします。下関でも1月~3月頃に見られ、そのインパクトのある姿から「変わった魚がいるので種類が知りたい」との問い合わせが多い魚です。全長50cm程度まで成長しますが、実はその一生は約1年といわれており、メスは産卵後に一生を終えてしまいます。海流に流されにくい吸盤状の腹ビレ、エサを探す時に使う胸ビレ等、体に特徴が多い魚でもあります。
この機会に、特徴的な魚「クサウオ」を是非ご覧下さい!
期間
平成31年3月29日(金)~
場所
海響館2階 とれとれタンク
種類
クサウオ
学名 Liparis tanakae
※生物の状態により、展示を中止する事があります。