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「流れ藻」に寄り添って暮らす魚の世界

海響館では、下記の通り流れ藻に付く生物を展示いたしますのでお知らせいたします。

流れ藻とは主に藻体に浮きを持つ海藻の一種ホンダワラ類が春に大きく成長し、波などによってちぎれてしまい海面に漂っている状態の海藻のことを言います。流れ藻というと、海に漂うゴミのような存在にも思えますが、魚たちの産卵場としての役割や稚魚の隠れ家やエサ場として利用され、海の生態系にとって重要です。

今回は、「藻雑魚」(モジャコ・ブリの稚魚)漁で混獲された成魚は深場で暮らすスジハナビラウオや沿岸で暮らすイシダイの稚魚など流れ藻やその周辺で暮らす生き物を展示します。この機会に是非ご覧ください。

期間

令和2年6月30日(火)~

場所

海響館2階とれとれタンク水槽

展示生物

スジハナビラウオ Psenes cyanophrys

オヤビッチャ Abudefduf vaigiensis

イシガキダイ Oplegnathus punctatus

ジャノメガザミ Portunus  sanguinolentus

その他

※生物の状態により、展示を中止する事があります

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