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烏帽子くらげ!? さんかくぼうしの“エボシクラゲ”海響館初登場!
エボシクラゲは海響館初展示となります。駿河湾から北海道にかけての太平洋沿岸や若狭湾~山形県にかけての日本海沿岸にすみ、下関ではほとんどみられませんが、傘頂部の特徴的な形態を見ていただきたいと考え展示しました。
傘の高さが3cm程度の小型種で、文字通り烏帽子(えぼし)を被ったような形がかわいらしいクラゲです。傘の縁には成長に伴い32本まで増える触手があり、これを長く伸ばして小さなプランクトンを捕らえて食べます。触手の付け根には眼点があり、光を感じることができると考えられます。
ピコピコとかわいらしく泳ぐ様子や、エサを捕らえた時に長く伸ばした触手が短く縮む様子等、見ていて飽きません。是非その姿に癒されて下さい。
期間
2019年11月21日(木)~終了日未定
※生物の状態により、展示を中止する事があります。
場所
2階・クラゲの仲間
展示生物
エボシクラゲ(花クラゲ目エボシクラゲ科)
学名 Leuckartiara octona
※鶴岡市立加茂水族館のご協力により入手することができました。