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不老不死!? 敬老の日に合わせてベニクラゲを展示します

 

 一般的にクラゲの寿命は1年程度といわれる中、このベニクラゲは不老不死だといわれています。正確には若返りをするクラゲで、成熟したクラゲが衰弱後、通常なら溶けてしまうところをクラゲの前段階である、イソギンチャクのようなポリプに戻ることができるのです。つまりその遺伝子はうまくいけば永遠に生き続けることができるのかもしれません。

 傘径が1cmにも満たない小さくて赤いベニクラゲを見て、人類の夢ともいえる不老不死に思いを馳せてみませんか?

 

期間

2019年9月11日(水)~終了日未定

※生物の状態により、展示を中止する事があります。

 

場所

2階・クラゲの仲間

 

展示生物

ベニクラゲ(北日本型)(花クラゲ目ベニクラゲモドキ科)

学名 Turritopsis sp.2

 北日本の冷たい海に夏から秋にかけて出現します。傘の内部の口柄の中心部が紅色をしているのが特徴です。受精卵→プラヌラ→ポリプ→クラゲ芽→クラゲという生活史を送っていますが、クラゲからポリプへの若返りが起こることもあります。

 今回、北海道網走市の村上氏のご協力により入手することができました。

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