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SDGsの取り組み「海岸清掃の活動に参加しました!」
令和6年9月28日に開催された令和6年度「リフレッシュ瀬戸内」※の海岸清掃に海響館から2名が参加してきました。昨年に続いて2回目の参加です。この海岸清掃は下関市の主催で、今回の参加者は市民や地元企業、市役所職員の方々など、なんと総勢約330人!下関市長府宮崎町の御船手海岸に漂着したゴミを手作業で一斉に回収しました。
昨年より漂着ゴミの量は少なめでしたが、それでも多くのゴミ(木片、プラスチック、発泡スチロール、ペットボトル、空き缶など)が漂着していました。
今年は猛暑を避けて9月下旬の開催ということもあり、程良い暑さの中で皆さん精力的にゴミを回収し、約1時間で海岸がとてもきれいになりました。
水族館がSDGsとして何ができるのかを考えた時、その一つが海洋ゴミに対する取り組みです。実際に海岸に出向き、いかに多くのゴミが海を漂っているのかを体感すること、そしてその体感したことをもとに海を守ることを伝えていくことが使命の一つだと改めて感じました。三方が海に囲まれた下関からこれからもメッセージを発信していきたいと思います!
立川 利幸
※「リフレッシュ瀬戸内」
瀬戸内・海の路ネットワーク推進協議会(平成3年設立)の骨格事業のひとつとして、平成5年度から瀬戸内海沿岸地域で実施。下関市は平成5年度より実施しており、今年度で30回目の参加。
(平成24年度は荒天により中止、令和2年度はコロナ禍のため市単独事業として開催)