令和5年5月17日、下関市港湾局と海響館、そして海響館が組織するボランティア「あくあはーつ」は、下関市あるかぽーとにある汐入池に漂着した海洋ゴミの回収活動の第4回目を行いました！今回は総勢16名の参加で、海水が流入してくる場所に蓄積していたプラスチックゴミや木材などを中心に回収しました。

約1時間半で回収した海洋ゴミは、漁具やカゴなどの様々なプラスチック製品やペットボトル、空き缶、発泡スチロール、ロープ類、木材など、その総重量は約940㎏！写真のとおり、回収前と後を見比べるとかなりきれいになりました。最高気温27度という炎天下にも関わらず、作業に関わってくださった皆さんに感謝します。

今回で4回目となったこの活動では毎回たくさんのゴミを回収していますが、その量は地球規模で見ればごくわずかなものです。しかし、何もしないのではなくアクションを起こすことが重要と考えており、海響館にとってとても大切な海の生き物を守るための活動として、今後も海洋ゴミの回収や普及啓発などに取り組んでいきたいと考えています。

※海響館は、令和3年度から本格的にSDGsの取り組みを始めています。

　SDGs（Sustainable Development Goals ： 持続可能な開発目標）

今回はその中の一つの活動で、対象としたSDGsの目標：「12. つくる責任　つかう責 任」「14. 海の豊かさを守ろう」です。