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下関市立養治小学校×地域×海響館の三連携!地元小学生が下関市の魚「フグ」を多様な地域のゲストティーチャーから学びます!~フグを『売る』編~

 下関市立養治小学校×地域×海響館の三連携の授業の5回目を実施しました!5回目のテーマは「フグを『売る』」です。下関市内にある畑水産で仲買人をされているふぐ処理師の畑 栄次氏をゲストティーチャーにお迎えし、南風泊市場で行われる独特の競り「袋競り」の話や、目の前でトラフグを捌いて毒のある部位を取り除き安全に売るための「みがき」になるまでの様子を見せてもらいました。

 少し難しそうな競りの話も、買う人と売る人が袋の中でどのような手の動きをするのかをゲストティーチャーと担任の先生がそれぞれの役になって説明すると、児童も「何円のときはどうするの?」など楽しそうに競りについて学んでいました。授業の後半では、ゲストティーチャーが児童の目の前でトラフグを捌いてくれました。捌く様子を見た児童からは「どこが食べられるのか?」、「どのよう食べるのが美味しいのか?」など、質問が止まりませんでした。

 授業の最後には海響館の石橋館長より、これまでのゲストティーチャーの授業について振り返りの話をしたあと「是非、これまで学んだことを誰かに話して伝えてください。」とエールを送りました。

 これから児童たちはフグについて学んだことをまとめていきます。まとめた内容を発表する日が楽しみです!

※海響館では2019年より新たに地域の教育資源を活用した海洋教育プログラムの構築を開始しており、社会教育施設として有する人的・物的財産を学習の中で活用することができる学習プログラムを目指しています。今回はその第二弾です。下関市立養治小学校と海響館が教育連携をし、年間で実施される「総合的な学習の時間」の授業の半分の約35時間を使い、養治小学校の教職員と海響館のスタッフが打ち合わせを重ねながら海洋教育プログラム「みんなで応援!~来て!見て!知って!海響館~」を進めています。

下関市立養治小学校×地域×海響館の三連携の授業1回目の様子

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下関市立養治小学校×地域×海響館の三連携の授業2回目の様子

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下関市立養治小学校×地域×海響館の三連携の授業3回目の様子

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下関市立養治小学校×地域×海響館の三連携の授業4回目の様子

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連携校

下関市立養治小学校

https://shimomachi-plus.jp/schoolTop?articleId=61fcfb0b5cf98300550eb0f7&orgId=514501

協力

海と博物館研究所 高田浩二氏

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