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下関市立養治小学校の「海響館こども学芸員」の初任務! 小学生が海の生き物を表現した展示会を開催します!

 下関市立養治小学校と海響館が連携し、児童は約1年間かけて海洋教育の授業の一環で下関市の魚「フグ」について文化や水産業などの多方面から学びを深めました。そして令和4年3月1日に養治小学校内にて学びの成果を発表し、海響館の館長より「海響館こども学芸員」に認定されました。

 今回は海響館の魅力を発信するために、海の生き物を木で表現した作品を海響館で展示するとともに、海響館の展示スタッフの指導のもと、自分の作品を「展示する」ことを体験しました。

期間

令和4年3月22日(火)~4月20日(水)

場所

海響館 1階 小松★ワローホール(無料開放ゾーン)

その他

小松★ワローホールへは海側の出入口から無料で入れます。

協力

海と博物館研究所 高田浩二氏

展示会準備の様子

 お客様が立ち止まって、近寄って見てもらうためにどうする?という質問には「映えさせる!」などと答え、海をイメージした小物で飾り付けをするなど、みんなで協働して準備をしていきました。途中、当館学芸員のアドバイスを受けて離れたところから展示したものを見て、見えにくいところを修正したりするなど普段スタッフが気を付けていることを児童はその場で学びながら実践しました。展示会には発表会で使ったクイズなどを掲示し、これまでの学び成果もわかるようにしました。児童は誇らしげに「海響館こども学芸員」の札を首から下げながら、海響館での初任務として水族館の仕事のひとつ「展示する」を体験しました。

※海響館では2019年より新たに地域の教育資源を活用した海洋教育プログラムの構築を開始しており、社会教育施設として有する人的・物的財産を学習の中で活用することができる学習プログラムを目指しています。今回はその第二弾です。下関市立養治小学校と海響館が教育連携をし、年間で実施される「総合的な学習の時間」の授業の半分の約35時間を使い、養治小学校の教職員と海響館のスタッフが打ち合わせを重ねながら海洋教育プログラム「みんなで応援!~来て!見て!知って!海響館~」を進めています。

下関市立養治小学校×地域×海響館の三連携の授業1回目の様子
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下関市立養治小学校×地域×海響館の三連携の授業2回目の様子
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下関市立養治小学校×地域×海響館の三連携の授業3回目の様子
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下関市立養治小学校×地域×海響館の三連携の授業4回目の様子
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下関市立養治小学校×地域×海響館の三連携の授業5回目の様子
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発表会の様子

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連携校
下関市立養治小学校
https://shimomachi-plus.jp/schoolTop?articleId=61fcfb0b5cf98300550eb0f7&orgId=514501

協力
海と博物館研究所 高田浩二氏

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