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探検を始めました!?―ミナミイワトビペンギンのヒナ―
ミナミイワトビペンギンのヒナがふ化してから20日目を迎えた日のお話です。
その日のお昼のこと。この時間にヒナが親鳥から吐き戻したエサをもらうことが多いので、いつものように様子を見に行ったところ、巣にヒナがいません!一瞬、びっくりしましたが、よく見てみると仕切りの向こう側にもふもふのお尻がありました。
どうやら、隣の巣まで歩いていったようです。隣の巣のミナミイワトビペンギンはそっと見ている?見守る? 様子だったので、私もそのままヒナの探検の様子を見守ることにしました。
過去の飼育日誌を見直すと、これまで海響館で育ったヒナたちもふ化してから20日目くらいで巣の外に興味を持つようになっていました。
この日の探検は1回だけでしたが、これからどんどん巣の外に出ることが増えていきます。ヒナはどんなことに興味をもっていくのでしょうか?
観覧側からも頭だけ見えることが増えましたが、まだまだ見えにくいヒナの成長はペンギン情報などでチェックしてみてくださいね。
(by 井上)