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性別が分かりました! ―2024年生まれの亜成鳥たち―

 昨年6月に誕生したジェンツーペンギン1羽とナミイワトビペンギンの2羽の性別を調べました!海響館では定期健診で採取した血液からPCR検査を行い、性別判定しています。

 ただ、スタッフの間では、判定前からペンギンの様子などを見て性別を予想しています。 今回は私の予想とともに紹介します!

 こちらはジェンツーペンギン「No.58」。

 体が大きく体重が6㎏以上あり、給餌中は鳴き声を出しながら走ってきて、腕や給餌手袋をガジガジと噛んで餌を要求するところは、食い意地が張ってオスっぽいなと予想していました。

 次はミナミイワトビペンギンの2羽です。

 こちらの「ピンク」は給餌の時、自分が先にエサがもらえないと他個体をつつくことがあり、1羽で鳴く単独ディスプレイもよくするのでオスと予想しました。

 一方、「No.12」は控えめな性格なのか給餌中は少し離れたところで順番待ちをしていますし、食べ方もおとなしくお上品な感じがします。また、飾り羽があまり目立たず、頭の形や体のフォルムが丸みを帯びていてメスかな?という予想でした。

結果は・・・。

 予想的中でした!今回はスタッフの間で意見が分かれたのですが、私だけ3羽とも正解でした。 今後もHPやSNSで亜成鳥たちの様子をお知らせしますので、お楽しみに。

(by 出来)

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