先日のスタッフの視点でニホンアワサンゴのプラヌラ幼生（※1）が水槽内に放出されたとお伝えしましたが、

ついに！水槽内にくっつきました！

岩などにくっつくとポリプ（※2）へと形を変え、そこから徐々に成長していきます。現在の大きさは、1~2㎜ほど。ちなみに写真左に映っているのが私の指です。写真からも小ささが伝わると思いますが、水中で5分ほど探し続けやっと見つけられました。もちろんまだ水槽の外から見えるサイズではなく、皆さんへのお披露目は1~2年後になりそうです。

水槽内にくっついてまずは一安心ですが、まだまだこれから試練がありそうなので、立派に育ったニホンアワサンゴを皆様にお見せできるように頑張っていきます！

※1 卵が自力で動けるようになった状態

※2 花と茎のような形をした状態

（PHOTO by M. Miyazawa）