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亜南極ゾーンにもボサボサペンギン現る -マカロニペンギン-

 「ボサボサペンギン」とは…こんなペンギンです。

 

 

 海響館では夏に多く出現します。健康なペンギンが1年に1回ボサボサペンギンになります。実は、ボサボサペンギンは健康なペンギンの証で、ちょうど古い羽毛から新しい羽毛へと生え変わる換羽(かんう)の真っ最中なのです。羽毛は寒さや冷たい水から体を守る役割がありますが、時間の経過とともに傷んでくるため、換羽することはペンギンにとってとても大事なことなのです。

 時間を追って「ぱく」の写真を見ていくと…。

 

 

 

 

 見た目が大きく変化して、同じペンギンには見えづらいですね。

 現在、海響館にいる5種類のペンギンのうち、4種類が換羽中です。種類によって少しずつ異なりますが、8月下旬まではボサボサペンギンがいると思いますので、探してみてくださいね。

 過去のペンギン情報でも他の種類のボサボサペンギンについて紹介しています。こちらも是非見てください。

 

「今年も始まっています -フンボルトペンギン-」

「どこが違うでしょう -ミナミイワトビペンギン-」

「キングペンギンの換羽」

(by 井上美紀)

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