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イベント
イルカが音で描く、デジタルアート“Draw-phin(ドローフィン)”公開!!
海響館では、この夏から新たなイベントとして、イルカが音で描く、デジタルアート“Draw-phin(ドローフィン)”を始めました。
イルカの様子を観察していると、新しい遊びを自ら作り出す行動がしばしば見られます。その姿を見ていると、彼らは一体どれだけ創造力があるんだろうかと考えることがあります。
そこで、私たちは、新しい試みとして、イルカが発する音をコンピューターで図形に変換して、リアルタイムに映像化できる装置をつくりました。これから、イルカが自発的に音を出して、図形を描いていくように導いていきます。世界初となるイルカが描くアートが誕生するかもしれません。さらには、イルカの意思を一定の音で表現できるようにトレーニングすれば、図形を介して、イルカの意思を知ることができるかもしれません。
そのような可能性を信じ、まだ知られていないイルカの能力を知りたい、“Draw-phin”にはそんな思いが込められています。まずは、イルカの発する音を映像で体感してみてください。
※詳細はこちら
※紹介動画はこちら
実施期間
平成29年7月15日(土)~
場 所
海響館1階 イルカプール水中観覧面前
そ の 他
今後、この装置を用いてイルカの認知に関する研究を進めていく予定です。
※研究協力者 東海大学 海洋学部 海洋生物学科 村山司 教授