menu

loading...

教育活動に関する海響館の研究発表が最優秀賞、優秀賞を受賞!

 

 

 「日本動物園水族館教育研究会」が主催する第62回日本動物園水族館教育研究会WEB大会のポスター発表において海響館の発表2題がそれぞれ最優秀ポスター賞と優秀ポスター賞を受賞しました。本研究会は全国から約190名が参加し、23題の口頭発表と13題のポスター発表がありました。当館からは、2021年に楽しく学ぶ参加型イベントとして実施した「かわいい!しか勝たん ふぐ総選挙」の取り組み及び教育効果を評価について、そして新たな海洋教育プログラムの取り組みである下関市立養治小学校及び地域と連携した年間授業の開発・実践とその評価についての発表を行いました。

 今後も海響館は社会教育施設として、楽しさの中に学びがあるイベントや学習プログラムの実施を目指し、その効果を評価・分析することで、より深い学びに繋がる学習プログラムに取り組んでいきます。

 

最優秀ポスター賞 
「フグのかわいさその先へ。水族館での選挙型イベントの実施とその成果」
荻本啓介(1) 川迫七海(1)
(1)下関市立しものせき水族館

 

優秀ポスター賞 
「地域及び小学校と連携して取り組む通年授業の開発と実践」
井上美紀(1) 園山貴之(1) 高田浩二(2)
(1)下関市立しものせき水族館 (2)海と博物館研究所

 

日本動物園水族館教育研究会について

動物園水族館における教育活動の研究会で、全国の動物園水族館関係者のほか、教職員などの教育関係者、獣医師、学生、一般企業などが在籍しており、年1回研究会が開催されています。

 

直近3年の研究発表の受賞歴
■2021年 日本野生動物医学会ポスター賞(JAZWM Poster Award)
“The investigation of a diagnostic methodology for penguin’s heart disease using the X-ray cardiothoracic ratio and the plasma hANP level“
第14回アジア保全医学会・第27回日本野生動物医学会大会
X線心胸郭比と血中hANP値を使用したペンギンの心臓病の診断方法の調査
Yuri Araki* (1), Rie Nitta (1), Hideaki Shindo (1), and Hiroshi Koie(2)
(1)Shimonoseki Marine Science Museum KAIKYOKAN;
(2)Department of Veterinary Medicine, Nihon University

 

■2019年 若手部門優秀口頭発表賞
「マカロニペンギンの扁平上皮癌への抗腫瘍効果を目的にしたメロキシカム投与例」
第25回日本野生動物医学会大会
工藤 健仁(1) 井上 美紀(1) 進藤 英朗(1)
(1)下関市立しものせき水族館

PAGETOP