海響館チリ調査隊が行く!2016

12. アルガロボの隣(海)

 

 ペンギンがいる島の先にはきれいなビーチが広がっています。訪れたのが初夏ということもあり、海水浴を楽しんでいる方もいます。さらにその先に目を向けると大きな白い岩山が見えます。近寄ってみると…。

 

 

 たくさんの鳥が住む岩山で、糞で真っ白になっています。臭いも強烈です。周囲がほぼ垂直のためペンギンはいないようですが、カツオドリやカモメの仲間などが営巣しています。

 また、岩山の影は波がやや弱く、生き物がたくさん住んでいるような岩場になっています。

 これはチャンス!

 

 

 実は今回フンボルトペンギンが泳ぐ海の中をこの目で見たいと、日本からウエットスーツなどの道具を一式持ってきたのです。早速、着替えて海に入ります!中に入ってみるとまず水温が低いことに驚きます。体感温度ではありますが15℃以下だと思われます。

 気になる海の中はやや濁っていますが、貝やヒトデ、ウニの仲間などたくさんの生き物がいます!そしてどういう訳かすべて大きい!!写真は日本の海岸でもその仲間を見ることのできるヒザラガイの仲間ですが、大きさは倍以上ありそうです。また写真には撮る事ができませんでしたが、大きな岩の隙間にはアイナメに似た魚も隠れています 。

 

 

 いつまで見ていても飽きることのないアルガロボですが、この日は夕方の飛行機で帰国する日。乗り遅れては大変と急いで着替え、バス停に戻ります。

2017年03月12日