藻場
藻場  海の中のいろいろな海藻が林のようにおいしげっているところのことを、「藻場(もば)」と呼んでいます。
 藻場は海にすむ生きものにとつてエサが豊富にある「エサ場」であり、また大きな生き物から身を隠せる「すみ家」でもあり、また命を育む「産卵場所」でもあります。このように「藻場」は海の命を守る大切な役割をはたしているのです。
 
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ここがポイント
●ひときわ明るい!
 海藻は、植物と同じように光をエネルギー源として光合成を行います。つまりは、光合成が正常に行われないと健康な海藻は飼育できない=「健康な海藻を飼育するためには、十分な明るさが必要」ということになります。そこで、この水槽には特別に光をたくさん当てて、海藻が健康に育つような工夫がなされているのです。だから、この水槽は他の水槽よりひときわ明るいというわけなのです。
 しかし、光が十分にあるだけで海藻が健康に育つのかというとそうでもありません。海水の中に海藻が成長するのに十分な栄養分があるかなどいろいろな要素があるのですが、そんな中で欠かせないのが適度な「水のゆれ」です。この水槽の海藻を、よーく見てもらうと海藻がゆ〜らゆらと動いているのが分かります。たかが「水のゆれ」、されど「水のゆれ」。このゆれを作るため、なんと"大型のスクリューポンプ3台"が使われているのです。海藻の飼育も、なかなか奥が深いのですよ。
●純・下関産
 ここに展示している海藻達はすべて、下関周辺の海から飼育員の手によって採集されてきたものたちです。ですから、自然界で一年を通じて観察できる海藻に変化が見られるように、海響館に展示している海藻の種類にも変化が見られます。

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