| 注意をするのは、ティアラのことだけではありません。一見何にもないように見えるイルカ達のプール。しかしその側面には、様々な凹凸があります。またプールを仕切るゲートには細い隙間があります。およそ120cmで生まれてくる小さなイルカの赤ちゃんにとって、このような隙間は、頭や体が入り込んでしまうので、大変危険なものです。その為、そのような隙間などに網目状のネットを張り、壁を作りました。またプール周辺のステージの縁は、内側に出っ張っています。満水のままでは、赤ちゃんが水面に出ようとする時に、その出っ張りにひっかかり、溺れてしまうかもしれません。その為出産時はプールの水位を下げることにしました。ただ、出産だ!という時に急に水位が下がり環境が変わると、ティアラも不安になるかもしれません。そこで事前にその環境にティアラも慣れてもらう為、出産の前から、1週間に1度プールをその水位まで落水し給餌を行い、違う環境でもイルカ達が落ち着けるようにしました。他にも赤ちゃんにとって危険なものがないか念入りに確認し、安全な環境を作りました。 |



|