人間がレントゲン検査を行う時は、医者の指示に従って撮影を進めていきます。しかし、いきなり機械がある部屋に案内されると尻込みしてしまうのは私だけでしょうか?それはアシカ達も同じで、初めて経験する事には怖がったり、不安になってしまいます。そこで、レントゲン撮影をするにはトレーニングが必要になるのです。まずは、見慣れない機械に対する恐怖心を取り除かなければなりません。そのために本物のレントゲンの機械に似たものを探して、慣れてもらうトレーニングを行いました。今回は手頃なクーラーボックスと木の板を使いました。トレーニング風景と実際の撮影風景の写真を見比べてください。次に、撮影に必要な姿勢作りのトレーニングが必要になります。今回は歯の撮影ということで、フィルム代わりの板を口の横に当てたり、くわえて静止するようにします。レントゲン撮影は写真を撮るのと同じなので、撮影中アシカが少しでも動くと画像がぶれてしまい診断が出来なくなります。そのためにアシカが静止することは重要なことなのです。そこまで出来れば最後に実際のレントゲン撮影と同じ状況を作り、慣れるようにします。レントゲン撮影には撮影する人、機械を持つ人、フィルムを持つ人、補助をする人など、多くの人がアシカを取り囲むことになります。その様な状況の中でもアシカは動じない様にしなければなりません。このようなトレーニングを積み重ねることで初めてレントゲン撮影が行えるのです。
実際のレントゲン撮影でのアシカ達の様子は、トレーニングの成果があったようで私たちも驚くほど落ち着いており、スムーズに検査をすることが出来ました。写真はカリフォルニアアシカ・ミカコのレントゲン写真です。普段見ることの出来ないアシカの歯のレントゲン写真はいかがですか?なかなかきれいに撮れているでしょう。今回のレントゲン撮影で病気の発見はありませんでしたが、健康管理の為に必要な写真を撮ることが出来ました。
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| トレーニング風景 |
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| 実際の撮影風景 |
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| アシカのレントゲン写真 |
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