バンドウイルカは世界中いろんな所に生息しています。日本にも生息していて、夏には北海道より南、冬には東海・北九州より南の海域でみられます。また、群を作って生活することが知られています。群の大きさは、すんでいる所によって大きく異なり、浅いところでは数頭から10頭、深いところでは約25頭の群をつくります。時には数百頭の大きな群を作ることもあるそうです。 オスは10〜12才(体の長さ2.2〜2.4メートル)で、メスは5〜12才(体の長さ2.4〜2.6メートル)で成熟(せいじゅく)します。成熟したメスは2〜3年に1回子供を産みます。妊娠(にんしん)期間は約12ヶ月間で、その間に赤ちゃんはお母さんイルカの体の中ですくすくと育っていくのです。生まれてくるとお母さんイルカは人間のお母さんと同じように赤ちゃんイルカにおっぱいをあげて育てます。約一年間、赤ちゃんイルカはお母さんイルカや群のなかのおばさんイルカによって大切に育てられるのです。
泳ぎは得意中の得意で、餌を探しているときは時速6キロメートル、最高で時速25キロメートルのスピードを出すこともできます。また、大きな波に乗って遊んだり、数メートルのジャンプをしたりします。海響館で行っているアトラクションの中でもイルカ達は助走をつけて高さ6メートルものすばらしいジャンプを見せてくれています。私たちにとっては、危険だと思われるような行動も、彼らには楽しい遊びのひとつなのかもしれませんね。 |