館長挨拶

 
 

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  21世紀最初にオープンしました海響館は本年度で10年を迎え、2010年3月1日に新たにオープンしました新展示施設「ペンギン村」も多くのお客様をお迎えしており、大変ご好評をいただいております。


 「ペンギン村」は、亜南極と温帯の2つの気候エリアに生息するペンギン5種の展示を行い、リアルなペンギンの生態を観察しながら楽しく学ぶ施設となっています。亜南極ゾーンの中心となる水量700トン、水深6mのペンギンプールとしては世界最大級の大水槽では水中トンネルなど多面的、多角的に水中を飛ぶように泳ぐペンギンの姿を見ることができます。温帯ゾーンではペンギンの営巣や育雛などの行動をより自然な状態でお見せできるようにこだわった展示で、従来の展示施設とは一線を画する施設となっています。温帯ゾーンのフンボルトペンギン特別保護区は、ここでの飼育・繁殖技術をメトロポリタン動物園に反映させ、しいてはフンボルトペンギンの保護にも資することを目的とすることから、チリ国立サンチアゴ・メトロポリタン公園より「生息域外重要繁殖地」と指定されています。


 これまで多くのお客様に親しみいただきました従来の展示におきましても100種類以上の世界のフグ目魚類を展示するほか、イルカ、アシカのアクアシアターなど教育的配慮の基で、動物の本来持つ習性や行動を生き生きと展示する様より一層努めています。
また、1階の無料ゾーンには世界に数体しか現存していないシロナガスクジラの全身骨格標本を完全な形で展示しており、その圧倒的なスケールは地球上で最も大きな生物としての存在感を感じさせております。


 いつ来てもワクワクドキドキの水族館として「海のいのち・海といのち」をメインコンセプトにスタッフ一同皆さまのお越しを心よりお待ち申しております。

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下関市立しものせき水族館 海響館