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第95回 ビーチコーミング


 みなさん「ビーチコーミング」という言葉を聞いたことがありますか?ビーチコーミングとは、砂浜に流れ着く貝殻や流木、時には海外から流れ着く物などを発見し、観察したり、拾い集めたりする遊びのことです。ビーチコーミングの語源は、“ビーチ=砂浜”と“コーミング=くしでとかす”から、「砂浜をくしでとくように、くまなく物を捜す」という意味があります。
 なんだ、ただ物を拾うだけのあそびか。と、思われるかもしれませんが、実はとても奥の深い遊びなのです!
では、遊び方についてお話しします。
☆ 準備するもの!
 ●袋:スーパーの袋が最適だと思います。拾った物を入れるものですね。
 ●飲み物:特に夏場は必須です。
 ●タオル:海なので濡れる事があります。
 ●カメラ:拾えない大きな物でも、発見証拠になります。後日談のために!
☆ 出発前に!
 出発前に知っておくべき事があります。
 ●波が高すぎないか:海は危険な所なので危ないと思ったらすぐに離れましょう。
 ●干潮時間:その日の一番海が引く時間帯です。普段は海の中の場所が、歩けるようになるので珍しいものが見れる可能性があります!
 ●テーマを持つ事:貝殻一筋!や、ビーチグラスを集める!などテーマを持って出かけると楽しさが倍増します。

 では、実際にビーチコーミングをしたレポートを2つ紹介します。

■テーマ:「貝殻一筋!」
ザルガイ科の一種:砂浜で発見しやすい貝殻です。白い色がとても綺麗な貝殻です。出合いの確率90%

ツメタガイ:この貝殻も砂浜で発見しやすいですね。表面がツルツルで触り心地が良いです。出合いの確率90%

ハナイタヤ:この貝殻もやや多く発見出来る貝殻です。薄紅色が綺麗な貝殻です。出合いの確率80%

■テーマ:レアもの探し!
アオイガイの殻:これはレアものに入りますね。冬の砂浜に落ちていることが稀にあります。出合いの確率10%

浮き玉:ガラスで出来た漁師さんが使う“ブイ”です。日本では、ほとんどがプラスチック製になっているので、拾うためには海外からの漂流を待たなければなりません。出合いの確率10%

海外のゴミ:韓国から流れ着いていました。海外からいろんなものが流れ着いてゴミになっています。海にごみを捨てるという事は、他国に捨てるということにつながるのですね。出合いの確率50%(冬場は80%)

 みなさんもビーチコーミングをしてみてはいかがですか?

 ※ここに載っているのは、下関市響灘の海岸(福江海岸)の情報です。皆様のお近くの海岸ではまた違った物が打ち上げられているかもしれませんよ。
ザルガイ科の殻ツメタガイの殻ハナイタヤの殻アオイガイ浮き玉

魚類展示課 玉井 健太

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