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第84回 「出前講座」こんなことやってます!


 海響館では、展示している魚達をお客様に館内でご覧頂くだけでなく、幼稚園や小学校、中学校などに出向き、実際に海の生物と触れ合ってもらい、様々な事を学んでもらう出前講座や総合学習を実施しています。
 今回は2005年2月15日に下関市立向山幼稚園でおこなった出前講座の様子を紹介しましょう!

 小雨の降る寒い日となってしまいましたが、遊戯室ではとても元気な16名の園児たちと保護者の方達が出迎えて下さいました。今回おこなったのは、《海響館のボランティアによる紙芝居とその紙芝居に登場する海の生き物のタッチング》です。
 ボランティアスタッフ手作りのお面をそれぞれ頭にかぶったら、さぁ紙芝居の始まり始まり〜!


紙芝居はやく始まらないかな〜 ボランティアによる紙芝居


 ボランティアスタッフの熱のこもった紙芝居に圧倒されながらも、笑いあり、驚きありで最後まで熱心に紙芝居を見てくれた園児達。登場したいろいろな海の生き物に興味をもってもらったところで、さぁ次は実際に生き物たちに触ってもらうタッチングの時間です!
今回海響館からもっていった生き物は、ヒトデ・ナマコ・アメフラシです。皆さんは知っていますか?実はヒトデとナマコは姿・形は全く違いますが、棘皮動物といって、同じ仲間に属しているんですよ。(ちなみにアメフラシは軟体動物です。)


初めてヒトデを触ったよ

はじめはなかなか触る事のできなかった園児達も、時間がたつにつれて徐々に触れるようになり、「口はどこにあるの?」「何を食べているの?」など、生き物について色々な質問をたくさん投げかけてきてくれました。そして、「あまり触ると弱ってしまうよ」と園児の口からこの言葉を聞けた時、小さな生き物達も一生懸命生きている事を分かってもらえたことを実感し、大変感銘いたしました。

タッチングの様子

 このように出前講座では、海の生き物に実際に触ってもらう事によって興味をもってもらい、〈命の大切さ〉を分かって頂くことを目的としています。このたびは幼稚園でしたが、小学校・中学校では[総合学習]として、海の生き物の生態について学んでもらっています。体験してみたいという方がいらっしゃれば、是非ご連絡下さい。

魚類展示課 平塚香織

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