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第74回 みんなでクイズを考えました


下関市内で開催された「チビッコリンピック」に協賛し、魚類展示課ならびに海獣展示課スタッフみんなでクイズを考えました。せっかくなので皆さんにもご紹介します。
いろいろな形態に改造して子ども会から大人の方までイベントなどに活用して下さいね。

例題 ゴールデンパッファー、シルバーパッファー、ブロンズパッファーのうち実際にいない魚はどれでしょう。
答え シルバーパッファー。東南アジア全域に生息するフグ数種(Auriglobus spp.)は、ブロンズパッファーあるいはゴールデンパッファーと呼ばれています。メタリックに輝く体表がまさにメダリストみたいなのです。
ゴールデンパッファー
ゴールデンパッファー
哺乳類編
1.「スナメリ」とは何の仲間でしょう。
2.海響館のアイドル“海豚”。さて、なんと読むでしょう。
3.バンドウイルカの歯の数はいくつでしょう。
4. シロナガスクジラの全身骨格標本、生きていた時の長さは何メートルでしょう。

魚類編
1.海響館ではたくさんの“河豚”を展示しています。さて、なんと読むでしょう。
2.マンボウはどれくらいの大きさまで成長するでしょう。
3.マンボウは一度にどれくらいの卵を産むでしょう。
4.ハリセンボンのとげはいくつあるでしょう。
5.日本で一番長い魚の名前は何文字でしょう。
6.フグには猛毒を持っている種類がいますが、その毒素名は何でしょう。
7.マムシ、イモリ、ウツボこの中でフグと同じ毒をもっている生き物はどれでしょう。
8.ホシフグ、シロサバフグ、ドクサバフグのうち食べてもいいフグはどれでしょう。
9.シーラカンスにはひれがいくつあるでしょう。
10.ネズミ、イヌ、ネコ、イタチ、トラこれらの共通の魚の種類は何でしょう。
11.コバンザメ、ドチザメ、チョウザメこの中で本当のサメはどれでしょう。
12.ヒラメの目は体の右側、左側どちらにあるでしょう。
13.ヤマドリ、クマドリ、オシドリのうち実際にいない魚はどれでしょう。
14.オジサン、トウサン、オッサンのうち本当はいる魚はどれでしょう。
15.ウナギ、ウツボ、ドジョウのうち仲間はずれはどれでしょう。
16.ホシザメ、マアナゴ、ハコフグのうちウロコのないのはどれでしょう。


無脊椎動物編
1.ヨコスジヤドカリは「あるもの」を宿貝につけて身を守ります。何でしょう。
2.世界一大きなタコは何という種でしょう。
3.カブトガニには目がいくつあるでしょう。
5. 漢字で「水母」「海月」と書く海の生きものは何でしょう。

【答え・解説】
哺乳類編
1. クジラ目ハクジラ亜目ネズミイルカ科に属するクジラの仲間です。
2. イルカと読みます。
3. 約100本です。ヒトの歯の数は親しらずを除き28本です。イルカの歯はヒトと違ってすべて同じ形をしていて、餌の魚をつかまえるために使われます。生えかわることはありません。
4. 推定26メートルです。シロナガスクジラは世界最大の動物で、その全身骨格標本は世界でも数体、国内では海響館でしかみることのできない大変貴重なものです。
魚類編
1.フグと読みます。メフグは中国の河川にのぼり、産卵することから名づけられたといわれています。
2.マンボウは全長3メートル、体重1500キロまで成長するといわれています。
3.1〜3億個の卵を産むといわれています。魚類の中で最も多産な魚です。
4.約350〜400本。個体によって変化します。とげはうろこが変化したものです。
5.17文字。ウケグチノホソミオナガノオキナハギ(受口之細身尾長之翁剥)。暖かい海にすむカワハギの一種です。
6.テトロドトキシン。神経毒で、感覚麻痺や言語障害、呼吸困難を起こし死亡する確立も大変高いものとされています。
7.イモリ。その他ツムギハゼ、ボウシュウボラ、ヒョウモンダコ、モミジガイなどの動物が体内にテトロドトキシンを貯えている例が報告されています。
8.シロサバフグ。トラフグに次いで取り扱い量が多く、干物などに加工され食用にされています。
9.合計10です。内訳は、第1背びれ、第2背びれ、第3背びれ、胸びれ(左右)、腹びれ(左右)、第1臀びれ、第2臀びれです。
10.サメです。イタチザメは凶暴な種として知られています。どの種も日本近海にすんでいます。
11.ドチザメです。サメエイ類は軟骨魚類であるのに対して、コバンザメ(スズキ目)チョウザメ(チョウザメ目)は硬骨魚類です。
12.左側。生まれてすぐは両側についていて、普通の魚と同じですが、成長と共に目は左側に寄っていきます。
13.オシドリ。ヤマドリはスズキ目ネズッポ科、クマドリはフグ目モンガラカワハギ科。
14.オジサン。スズキ目ヒメジ科の魚です。2本のやや長いひげを持つのが名の由来。
15.ドジョウ。ウナギ、ウツボはウナギ目魚類。ドジョウはコイ目魚類です。
16.マアナゴのウロコは退化的でわずかに残る程度です。ホシザメは楯鱗、ハコフグの甲板は鱗の変化したものです。


無脊椎動物編
1.イソギンチャク。ヤドカリの天敵はタコ。タコはイソギンチャクに刺されるのを嫌がり襲うことができません。
2.ミズダコ。約60キロになります。北海道から北陸にかけて生息していますが、山口県の日本海側でも稀に漁獲されることがあります。
3.5つ。前体の背面に複眼と正中眼が各1対あり、腹面の鋏角の付け根に1つある。
4.クラゲ。昔の人々は、海をゆったりと泳ぐクラゲの姿に母のような安らぎや月のような美しさを感じていたのでしょう。

魚類展示課 土井 啓行

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