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第67回 ようこそ関門ダイブへ!


 春休みもあっという間に終わってしまい、皆さんゴールデンウィークはどこへ遊びに行こうかと悩んでいるのではないでしょうか?そんなお悩みの方に答えるべく海響館では4月1日より関門海峡潮流水槽にて「関門ダイブ」という水中演出を始めました。そこで今回のお魚探検隊は「関門ダイブ」についてお話したいと思います。

 「関門ダイブ」とは私たち飼育員がダイバーとして1日3回水中に潜りお客様と会話をして水槽や魚の説明をしたり、お客様からの質問にお答えする水中演出です。「水中にいるダイバーとどうやって会話するのか?」と思われるかもしれませんが、ダイバーは水中スピーカーと水中マイクを持っているので正確にお客様からの質問にお答えすることができるのです。よくお客様から「水槽の中からははっきり見えているのですか?」と質問があるのですが、もちろんはっきりと見えています。ダイバーだけでなく、皆さんが魚たちを見ているように、魚たちもみなさんをはっきりと見ているのです。
  
 さて、水中のダイバーからは、魚たちの泳ぎの秘密についてのお話しや、身近な道具を使った不思議な水中実験、実際に魚たちにご飯を与えながらのお話など、様々な解説を行なっています。またダイバーも十人十色でバリエーション豊かなので、一度聞いたことのあるお話でもダイバーによっては違う角度からの説明やもしかしたら普段は聞けない海響館の裏話なんかも聞けるかもしれませんよ。

 最後に「関門ダイブ」がスタートするまでの裏話を少しだけお話しましょう。最初魚たちは水中で話しをするダイバーにいつもと違う雰囲気を感じたのか、なかなか近寄ってはくれませんでしたが、毎日水槽に入り練習していたら魚たちもだんだんと安心したのか私たちダイバーのまわりを普段通り泳いでくれるようになりました。私たちを水槽の一員と認めてくれたようです。魚を飼育したことのある方は経験があるかと思いますが、魚たちって私たち人間をしっかり見分けることが出来るんですよ。
 
 こうしてスタートした「関門ダイブ」。皆さんが普段、海響館や魚に感じている質問をダイバーにぶつけてみませんか?魚たちとともにお待ちしています。
器材一式
器材一式
アガマスク
アガマスク
水深は5mもあるんですよ。
水深は5mもあるんですよ。
興味深々のようです。
興味津々のようです。

魚類展示課 清家 和洋

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