| みなさんはイカがどうやって餌を食べるか知っていますか?今回はイカの餌の食べ方を紹介したいと思います。 |
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| 写真1 スルメイカの触腕(しょくわん) |
写真2 カタクチイワシ(矢印)を捕らえようと触腕をのばしたアオリイカ。 |
| イカの腕は10本ありますが、この内2本は長く、触腕(しょくわん)と呼ばれています(写真1)。イカが獲物を捕える時は、この触腕をすばやくのばして捕らえます(写真2)。 |
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| 写真3 スルメイカの吸盤。 |
写真4 アジの首を落とすアオリイカ。 |
| イカの腕にもタコと同じように吸盤がついています。しかし、タコの吸盤とは少し違い、吸盤の先にギザギザした歯のついたリングがついています(写真3)。この吸盤のおかげで、触腕が少しあたっただけでも獲物をしっかり捕らえることができます。獲物を捕えると、腕を器用に使って獲物を口元まで運びます。このとき、捕まった魚も必死に逃げようと暴れます。しかし、イカは獲物が暴れないようにするために、首のあたりから食べはじめ、頭を切り落としてしまうのです(写真4)。 |
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| 図1 タコの絵 |
写真5 スルメイカのろうと |
| ところで、イカの口ってどこにかるか知っていますか?よくタコの絵を描く時に、目の間のあたりに筒状の口のようなものを描きます(図1)。イカにもこれと同じものがありますが(写真5)、これはイカやタコの口ではありません。「ろうと」と呼ばれるもので、ここから墨をはいたり、勢いよく水を吐き出すことによって素早く泳いだりします。では口はどこにあるのでしょう? |
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| 写真6 スルメイカの口 |
写真7 スルメイカのからすとんび |
実は、イカやタコの口は腕の付け根のまん中にあるのです(写真6)。口の部分を取り出してみると、鳥のくちばしのようなものが出てきます(写真7)。これは「からすとんび」と呼ばれるもので、これで食べ物をかみ切っています。
海響館の2F円柱水槽で飼育しているアオリイカは、毎日夕方ごろに餌をやっています。機会のある方はぜひイカの食事の様子を観察してみて下さい。 |
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