|
ミズクラゲを例に挙げてその変身ぶりを見てみましょう。私たちが普段目にするクラゲは、大人のクラゲ(成体)。ミズクラゲも多くの生きものと同じようにちゃんとオスとメスにわかれています。そして、オスは精子をメスは卵を形成しそれらが出会って受精するのです。受精した卵は、細胞分裂を繰り返して‘プラヌラ’幼生になります。このプラヌラ幼生はしばらく海中を遊泳した後、姿を変えて「ポリプ」と呼ばれる付着生活に入ります。このころのポリプ幼生の姿をよーく見てください。「イソギンチャク」に似ていると思いませんか?こうしてみると、イソギンチャクとクラゲが同じ仲間だと言われても納得出来ますよね?
そのポリプはどんどん成長し、2mmほどになると、次々とくびれて横に分裂し‘ストロビラ’となります。やがて上から一つずつ離れ‘エフィラ’幼生となって海中を舞い始めます。その後成長を続けてようやく私たちのよくめにする大人のクラゲ(成体)となるのです。
|