ヤギと聞いてまず思い浮かべるのは「メェ〜」と鳴く哺乳類のヤギを思い浮かべる方がほとんどですよね。ですが、今回のヤギは海のなかのヤギ、サンゴの仲間です。
サンゴの仲間といえば、暖かい海の太陽の光がたくさん降り注ぐような場所にいて、満月の夜、一斉に産卵するというイメージがある方が多いかもしれません。しかし、これもまた一概には言えません。ヤギの仲間の多くは、太陽の光があまり差し込まないような深い海に生息しているのです。
ヤギの仲間の分布はまだよく調べられていませんが、ここ下関近海でもヤギの仲間が多く見られ、時折、漁師さんの網で獲れたヤギの仲間が海響館へとやってきます。ヤギの仲間がやってきた〜さあ展示しようとしたとき、飼育スタッフに厄介なことがあります。それは種名がわからず、魚名板が作れないこと。ヤギの仲間は、外見だけでは何という名前のヤギなのか分からないのです。
|